チッソと国の水俣病責任を問うシンポジウム 第31回 1968新潟‣水俣交流  2024環境省マイクオフ事件 映像から学び考える

*清水唯史が実行委員として参加しています。


 今年は新潟水俣病公表から60年にあたり、当シンポと同じ日に、新潟では慰霊式の集いが行われます。第一次訴訟は新潟が先に始まり、新潟の訴訟団との交流が、熊本一次訴訟の提起に繫がりました。その当初を記録した貴重な映像を基に、それぞれの闘いの初期の苦難を偲びます。

 そしてマイクオフ事件から1年。それを「反省」する環境省との実務協議や大臣の施設訪問などは実現しましたが、政策における進展は、ほぼなし。これについて、記録映像を上映した後、水俣から上京の皆さんにより、今年の懇談会の様子も含めて、最新の報告を受けます。未認定問題では、東京在住の小中澤さんの行政不服審査請求について、口頭審理直前の状況を伝えます。


日時: 2025年5月31日(土) 13:30〜17:00(開場13:15) 

場所:連合会館(旧総評会館)201会議室

参加費:1000円(学生、車イスの方と介助者半額)


司会:久保田好生(東京・水俣病を告発する会)

投影・音響:清水唯史(シンポジウム実行委員長、水俣病胎児性小児性患者・家族・支援者の会 東京支部長)

                            

〈第一部〉映像から学び考える               

○上映『公害とたたかう/新潟水俣病』1968年作品(モノクロ約50分)

○上映『2024環境省マイクオフに抗して』(カラー約40分)  


〈第二部〉現場からの報告 

○胎児性・小児性患者の近況と課題/百間排水口樋門保存

 松永幸一郎、長井勇、永本賢二/加藤タケ子、関根浩(水俣病胎児性小児性患者・家族・支援者の会)

○小中澤麻里さんの行政不服審査請求

 鈴村多賀志(溝口訴訟弁護団事務局)    

○水俣の現状と被害者互助会認定義務付け訴訟

 谷洋一(水俣病被害者互助会事務局)     

                                                     

主催:チッソと国の水俣病責任を問うシンポジウム実行委員会

   東京・水俣病を告発する会 

   〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-21-7 静和ビル1A

   東京・水俣病を告発する会 気付(シンポ実行委事務局・久保田)

協力:最首塾

水俣

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