チッソと国の水俣病責任を問うシンポジウム 第16回 佐藤真さん逝去10年 映画「無辜なる海」から現在を問い返す
*清水唯史が実行委員として参加しています。
水俣病は、公式確認から60年を超えても、新たな認定申請や裁判が続いています。
今年は、かつて東京の支援仲間でもあった映画監督・佐藤真さんの逝去から10年目になります。佐藤さんが映画制作に初めてかかわった「無辜なる海」をフル上映し、そこから、今に続く水俣病の諸課題を考えます。
佐藤真監督については、水俣・新潟それぞれの映画について、香取直孝さんと旗野秀人さんから貴重な話を伺います。
日時:2017年6月24日(土)13:00~17:00(12:30開場)
会場:YMCAアジア青少年センター 9階国際ホール
東京都千代田区猿楽町2-5-5(JR水道橋から徒歩5分/JRお茶の水から徒歩7分)
TEL 03-3233-0611
参加費:1,000円(学生半額)
《プログラム》(敬称略 順不同)
第一部:
○上映「無辜むこなる海 1982年・水俣」フイルム工房制作(81分)
監督;香取直孝/助監督;佐藤真/撮影;樋口司朗/録音;白木芳弘
○お話「佐藤真さんと映画」
香取直孝(映画制作者/松戸)
旗野秀人(「阿賀に生きる」ファンクラブ/新潟)
第二部:
○報告「互助会2訴訟、熊本地震その後などの現況」
谷洋一(水俣病被害者互助会事務局)
○報告「 調査義務付け津田訴訟が問い続ける課題」
鈴村多賀志(溝口訴訟弁護団事務局)
○報告「 新潟三次訴訟・新潟認定訴訟(東京高裁)の展開」
萩野 直路(新潟水俣病 両訴訟事務局)
○報告「 胎児性患者の近況と課題」
加藤タケ子(ほっとはうす/おるげのあ)
主催:チッソと国の水俣病責任を問うシンポジウム実行委員会
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-21-7 静和ビル1A
東京・水俣病を告発する会 気付(シンポ実行委事務局・久保田)
協力:東京・水俣病を告発する会/最首塾